SSブログ

角川文庫の矢野徹

 昨日、角川文庫の眉村卓作品を完集しました。
 眉村卓の場合、角川文庫での発行が始まる前からのファンで、当然のことながら、ほかの版で読んでいる作品も多く、それゆえ買わなかった角川文庫はけっこうあります。逆に、ほかの版はあまり読んでいなくて、角川文庫の新刊が発行されるたびに買っていた作家もいます。
 その代表は矢野徹です。この記事に書きましたように、私は角川文庫の第1弾『カムイの剣』(1975年7月20日発行)で矢野徹の熱狂的なファンになりました。明確には覚えていませんが、たぶん初めて買った矢野徹の「小説」だったと思います。
 そのときに容易に入手できる本は何冊か買いましたが、ほんと、ごくわずかで、その後に角川文庫で次々に発行される本のほとんどは未読、未所持でした。これはもう買うしかないでしょう。読むしかないでしょう。
 こんな感じです。
矢野徹・角川文庫.jpg
 これで揃っていると思うのですが……。
 もし抜けがありましたら、探します(笑)。
コメント(2) 

コメント 2

尾川 健

矢野さんの角川文庫、先日実家に帰った際に、『カムイの剣』の1・2巻は買わなかったことを再確認しました(一冊ものと3,4,5だけ)。たぶんお金がなかったんだろうなあと思います。
私もほとんど矢野さんの作品は角川文庫で読みました。国内SFを次から次に出してくれた角川文庫には感謝感謝です。
by 尾川 健 (2014-01-17 22:23) 

高井 信

 分冊カムイは迷ったんですが、とにかく『カムイの剣』大好きですから、買っちゃいました。
>国内SFを次から次に出してくれた角川文庫には感謝感謝です。
 同感!
 うちにも角川文庫、半端ではない量があります。
by 高井 信 (2014-01-18 09:34) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。