映画『ゾンビハーレム』
映画『ゾンビハーレム』を観ました。女性のみに感染するゾンビ・ウイルスに見舞われた町に足を踏み入れた男たちを襲う恐怖! といっても、どちらかと言えばコメディ要素が強く、観客を怖がらせようという意識は希薄に感じます。今日の昼間に観た映画『ゾンビランド』と同様、完全にゾンビをおちょくっているんですね。
タイトルからお色気を期待する人が多いと思います。私もその1人でしたが、残念! そんなものは皆無に近いです。最大の見所は個性豊かな女ゾンビたちでしょうか。この楽しさは、かの名作『バタリアン』に通じるものがありますね。楽しく観ることができました。
さて。
こういうタイトルを見ると、もう20年くらい前かなあ、安田均さんの言葉を思い出します。――「ハーレムとハレム、混同している人が多いんだよね」
まさしく私は「混同している人」でありまして――へえ、そうなのか。そのとき初めてハーレム(Harlem)とハレム(harem)の違いを知ったのでした。
この映画の場合、『ゾンビハレム』の意味で付けられた邦題ではないかと思いますが、もしかすると、本来の意味通りに付けられたものなのかも。だとしたら、お色気を期待した私が間違っていたことになります。
2013-06-15 23:04
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