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文庫本の収納法

 私は文庫本を出版社別に分けて書棚に並べています。ダンボールに詰める場合も出版社別です。
 ある程度の蔵書がある人はこれがスタンダードと思い込んでいたのですが、どうやら間違った固定観念だったようで……。
 試しに、星新一(多くの文庫本を所有し、その出版社が多岐にわたっている作家)の文庫本を1箇所に集めてみました。
星新一・文庫.JPG
 ざっと眺めて――
 う~~ん。こっちのほうが使い勝手がいいかも。ただ、あんまり美しくはないですね。
 いささか悩みましたが、まあ私の場合は出版社別に慣れていますし、すべての文庫本を著者別に並べ替えることを考えると気が遠くなりますし……。
 写真撮影し、元に戻しました。

【追記】
にぎやかな未来.JPG 角川文庫の異装版が話題になったとき(→この記事)、尾川健くんはコメントとは別に、メールでも情報(角川文庫に手塚治虫バージョンの特製カバーが付けられたこともあり、筒井さんは『にぎやかな未来』、星さんは『きまぐれロボット』)を送ってくれました。『にぎやかな未来』の書影も添付されていて、いい感じです。
 そこまで集める気はないけど、欲しいなあ。――と返信。
 ところが本日、上記のような作業をしていたところ、手塚治虫バージョンの『きまぐれロボット』が目に飛び込んできちゃったのです。
 ありゃりゃ、持っていましたか。完全に忘れておりました(苦笑)。
「21世紀に読み継ぐ名著200」とあり、奥付を見ますと、「平成12年5月25日 103版発行」。ちなみに、尾川くん所有の『にぎやかな未来』は「1999年5月30日 72版」とのことです。
きまぐれロボット.jpg

【追記2】4月6日
 角川文庫の整理をしていましたら――あ、こんな本が……。
ママの恋人.jpg
 掌編小説集ということで買ったのは間違いないですが、ま~~~~~~~ったく覚えていません。情けない……。
 森瑤子の掌編小説集については、この記事を。
コメント(2) 

コメント 2

高井 信

『きまぐれロボット』のモアレが気になり、解像度を変えて再スキャン。モアレ解消されました。せっかくですから、大きめサイズで画像を差し替えます。
by 高井 信 (2013-04-01 09:22) 

高井 信

 もう1冊、「21世紀に読み継ぐ名著200」を発見。画像をアップしました。
by 高井 信 (2013-04-06 12:25) 

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