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『みそっかす』

 数日前、古本屋で『みそっかす(全3巻)』講談社・ちばてつや漫画文庫(77)を見かけ、おお、懐かしい! と手に取りました。
みそっかす.jpg
 ちばてつやといえば、もちろん代表作は『あしたのジョー』でしょうし、私も好きですが、ほかにも好きな作品はたくさんあります。
 子どものころに読んだ本は全く残っていませんけれど、大人になってから、気が向くと適当に買っています。たとえば――
ハリスの旋風.jpgちばてつや全集.jpg
 当然のことながら、子どものころに夢中になって読んだ作品ばかりです。特に好きだったのは『紫電改のタカ』! 何回読み返したことでしょう(確か講談社コミックスで、全6巻)。
 ということで、読みかけの『魔界転生』を放置したまま『みそっかす』を読むのです。
 かびじょうあかれ。――懐かしすぎます。

【追記】
 読み終わりました。>『みそっかす』
 この漫画を読むのは、たぶん45年ぶりくらいだと思います。残っている印象の通り、いやそれ以上に面白かったです。名作!
コメント(7) 

コメント 7

大熊宏俊

おお、滝城太郎! 逆タカ落とし!(笑)
名前の漢字がわからなくてウィキペディアをみたんですが、逆タカ落としの記述が気になりました。私の記憶では敵から見て太陽の中に入っていき、目が眩んだスキにいつのまにか敵機の頭上に移って、さか落しに攻撃しかける戦法だったと覚えているのですが……。実際はどうだったんでしょう?
by 大熊宏俊 (2012-12-25 21:33) 

高井 信

 おお、大熊さんも『紫電改のタカ』をお好きですか(嬉)。
「逆タカ落とし」はウィキペディアの記述で間違っていません。
>敵から見て太陽の中に入っていき、目が眩んだスキに
 これは「新戦法」ですね。――私も「逆タカ落とし」よりも「新戦法」のイメージのほうが強烈に残っています。
 う~~ん。また読み返したくなりました。
by 高井 信 (2012-12-25 23:20) 

大熊宏俊

あ、新戦法でしたか。私は逆タカ落としと混同して記憶していたんですね。ご教示ありがとうございました。してみると私は、半世紀近く間違えて覚えていたわけで、なんだか半生を棒に振った気分です。この世が儚くなってきました(嘘)(^^;
by 大熊宏俊 (2012-12-26 01:08) 

雫石鉄也

「紫電改のタカ」私も愛読してました。これは少年マガジンでしたね。
少年サンデーでは「あかつき戦闘隊」という作品もありました。
また「ゼロ戦ハヤト」なんて作品もありました。こちらは確か、少年キングでしたね。
戦記マンガは完全に絶滅したジャンルではないでしょうか。
by 雫石鉄也 (2012-12-26 09:09) 

高井 信

 おお、雫石さんも。人気ありましたよね~。
>少年サンデーでは「あかつき戦闘隊」という作品もありました。
>また「ゼロ戦ハヤト」なんて作品もありました。
 なんとなく覚えています。こちら、あまり熱心な読者ではなかったような。
 小学生のころに読んだマンガって、郷愁を誘います。何度かの引っ越しを経て、ほとんど手元に残っていないのが悔やまれます。
by 高井 信 (2012-12-26 11:13) 

海野久実

「紫電改のタカ」のあのラストはこたえましたね。
暫く憂鬱だった事を覚えています。
なんで死にに行かなくちゃいけないのか~
ちばてつやさんはその後の「ハリスの旋風」「あしたのジョー」は、読みたい物とちょっと違うな、と思いながら、それでも読む事は読んでいましたね。
面白かったですが、それ以前の作品の方が僕は好きなんです。

by 海野久実 (2012-12-26 19:43) 

高井 信

 確かに、あと味は悪かったですね。少年マンガであのラストは衝撃的でした。でも、それも含めて強く印象に残っています。
>面白かったですが、それ以前の作品の方が僕は好きなんです。
 同感です。あ、そういえば『1・2・3と4・5・ロク』も好きでした。
by 高井 信 (2012-12-26 23:22) 

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