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映画『ジョン・カーター』

 映画『ジョン・カーター』を観ました。

 これまでにも何度か(たとえばここ)書いていますように、原作者のE・R・バローズは私にとって超特別な作家です。その代表作である『火星のプリンセス』の映画化となれば、どうしても強い思い入れで観てしまうわけで、そういう意味では期待外れでしたが、バルスームという世界の映像化という面ではまあまあ成功していると思います。バローズの大ファンとして言いたいことは山ほどあれど、(バローズは忘れて)異世界冒険映画と思えば充分に楽しかったので、それでいいのではないでしょうか。
 え~、デジャー・ソリスのことを「デジャ」と呼ぶのはやめてほしい(笑)。>日本語吹替え

テレビ欄.jpg さて今夜は、読まなきゃいけない本があるんですが、プロ野球・日本シリーズも気になります。横目でテレビ観戦しつつ読書に勤しむことにしましょう。
 あ。今日は第6戦。てことは、 「逆王手」の夜になるわけですな(苦笑)。何時からテレビ放送スタートだろうと新聞を見たら……。あはは。
 この「逆王手」を連発するマスコミの方々、確信犯であることは間違いないのですが、この「確信犯」は本来の意味の「確信犯(正しいと信じて行なう行為)」なのか、もはや間違いとも言えないほど多くの人が使っている「確信犯(間違っていると知りつつ行なう行為)」なのか、はたしてどちらなんでしょうね。
コメント(2) 

コメント 2

雫石鉄也

「ジョン・カーター」
私は不合格でしたが、バローズにも武部本一郎にも、なんの思い入れもなく、まったく先入観なしに、単なる異世界ヒロイックファンタジー映画として観たら合格ではないでしょうか。
私たち日本人ファンにとってのデジャー・ソリスは武部本一郎ですが、アメリカ人ファンのデジャー・ソリスはフランク・フラゼッタのデッジャー・ソリスなんでしょうね。
by 雫石鉄也 (2012-11-03 20:32) 

高井 信

 古くからのSFファンは皆、同じような想いを抱くのではないでしょうか。もちろん私も同様です。
by 高井 信 (2012-11-03 22:37) 

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