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TV映画『ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド』

 TV映画『ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド』を観ました。原作はジョン・ウィンダム『トリフィドの日』です。いやあ、好きなんですよね、この小説。
『トリフィドの日』の映像化作品を観るのは、これが3本目です。まとめておきますと――
『トリフィドの日~人類SOS!~』1962年(この記事参照)
『デイ・オブ・ザ・トリフィド』1981年(上の記事のコメント欄参照)
 で、今回の『ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド』は2009年の作品です。DVD2枚組で、それぞれ「EPISODE1:トリフィドの日」「EPISODE2:人類SOS」となっています。
 現代風にアレンジしてあるものの、基本設定はほぼ原作通りです。――人類のほとんどが盲目となった世界。徘徊する食人植物トリフィドの恐怖。
 ストーリーはオリジナルと思いますが、原作を読んだのは40年くらい前でして、すっかり忘れています(苦笑)。まあ、ストーリーを知っているとか知らないとか、そんなことはどうでもよくて、観始めたら止まらず、一気に3時間! いやもう、楽しかったです。
 もっとも、映画としての完成度がどの程度のものなのか、私には正当な評価はできません。トリフィドというだけで満足しちゃいますから。


【蛇足】
『ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド』予告編の関連動画に、映画『マンドレイク 人喰い植物のえじき』の予告編があります。なんか面白そう。


 植物が人間を襲う映画といえば……。
 1~2年前、面白い映画を観たなあ。何だっけな。――記憶を掘り起こして、思い出しました。『パラサイト・バイティング』です。原作はスコット・スミス『ルインズ 廃墟の奥へ(全2巻)』扶桑社ミステリー(08)。
 この映画のこと、ブログに書いたかしらん、とブログ内検索をしてみたところ、ヒットせず。まあ、観た映画、読んだ本のことをすべて書いているわけではないですし、そのときは書く気分ではなかったのでしょう、きっと。
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