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小松左京追悼・映画大会

 昨日、神戸文学館の「小松左京展」で眉村卓の講演がありました。
 残念ながら私は聴講叶わず。その時間帯、名古屋古書会館の古書即売会で古本と戯れていました。
 4冊購入し、そのうちの1冊は眉村卓の傑作ジュブナイル『ねじれた町』すばる書房・SFバックス(74)です。この本、持っていたはずなんですが、いつの間にやら行方不明になっていて、機会があれば買いたいと思っていたのでした。
 以下、SFバックス版(74)、秋元文庫版(76)、角川文庫版(81)です。
ねじれた町(SFバックス).jpg ねじれた町(秋元文庫).jpg ねじれた町(角川文庫).jpg
 今日は急に思い立って、わが家で小松左京追悼・映画大会を催しました。
 鑑賞したのは『復活の日』と『エスパイ』です。
 実は私、小説も映画も『日本沈没』より『復活の日』が好きなんですよね。もちろん『日本沈没』は衝撃的でしたし、私が言うまでもなく大傑作です。これはもう好みの問題ですね。『エスパイ』は、何も考えず文句なしに楽しめるという面で、小松SFのなかでも有数の作品と思います。どちらも映画を観るのは久しぶりですが、うん、心の底から楽しめました。
『復活の日』関連の書影はこちら。下の書影は、『エスパイ』の初刊本である日本SFシリーズ版(65)と、私が読んだハヤカワSF文庫版(71)です。
エスパイ(日本SFシリーズ).jpg エスパイ(ハヤカワSF文庫).jpg 
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