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「SF幼年期と神戸」

 先週金曜日、神戸文学館の企画展「SF幼年期と神戸」が始まりました。ここに企画展の写真が掲載されています。なるほど、こういう展示ですか。いい感じですね。
 それとは別に、さっそく訪れたというSFファンの友人が写真を送ってくれました。
展示.jpg
『生命のふしぎ』は私が提供したもの。自分の所蔵本が文学館で展示されるなんて初めての経験で、何だか不思議な気分です。――あ、1冊、とっても欲しい本が……(笑)。
 サイン本も展示されると聞いていますが、どんな本なのか知りません。
「SF幼年期と神戸」勝手に協賛企画として、うちにあるサイン本をお目にかけることにしましょう。SF幼年期から活躍してきた神戸ゆかりのSF作家たち――企画展では最も大きく採り上げられているであろう方々の処女出版です(発行順)。
◎矢野徹『雷からテレビまで』新潮社・少国民の科学(58)
◎眉村卓『燃える傾斜』東都書房・東都SF(63)
雷からテレビまで.jpg 雷からテレビまで(サイン).jpg 燃える傾斜.jpg 燃える傾斜(サイン).jpg
◎小松左京『地には平和を』ハヤカワSFシリーズ(63)
◎筒井康隆『東海道戦争』ハヤカワSFシリーズ(65)
地には平和を.jpg 地には平和を(サイン).jpg 東海道戦争.jpg 東海道戦争(サイン).jpg
 どれも私にとって大切な大切な宝物です。
 
 明後日からは世田谷文学館星新一展がスタートします。どちらにも、5月中には足を運びたいと考えています。
コメント(2) 

コメント 2

雫石鉄也

私は、先日24日の西秋生氏の講演の日に行ってました。
講演終了後、西氏も交えて、企画に関わった人たちで、無事開催ということで飲み会をやっておりました。
次は5月1日の眉村さんの講演の日に行く予定です。この日ももちろん飲みます。
by 雫石鉄也 (2010-04-27 09:31) 

高井 信

 羨ましいですねえ。神戸に住んでいたころでしたら、ひょいと自転車で、期間中に何度でも行けたんですが……。(布引の近くに住んでいました)
 まあ、愚痴をこぼしても仕方がありません。何とか一度は行きたいと思っております。
by 高井 信 (2010-04-27 11:31) 

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