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『ひらめきの法則』

 星新一『ひらめきの法則』新潮CD(10)を聴きました。1974年9月6日に行なわれた講演「私の発想について」を収めたものです。
ひらめきの法則.jpg まずは内容以前に、星新一の肉声を聞けることに感動してしまいました。ちょくちょく星さんとお会いする機会のあったころを思い出し、懐かしくて、懐かしくて……。
 タイトルにもありますように、語られているのは星新一のアイデア発想法です。エッセイ「SFの短編の書き方」に書かれていたことが中心ですが、もちろんそれだけではありません。さまざまな興味深いエピソードとともに、星新一独自の“ものの見方”、そして発想法が開陳されています。
 収録時間は50分5秒。不思議な感慨に耽りつつも、非常に心地よい時間を過ごすことができました。
 すべての星新一ファン、ショートショート・ファンにお勧めします。

 エッセイ「SFの短編の書き方」は最初、福島正実編『SF入門』早川書房(65)に「短篇をどう書くか」というタイトルで掲載され、のちにエッセイ集『きまぐれ博物誌』河出書房新社(71)に「SFの短編の書き方」として収録されました。
『きまぐれ博物誌』は文庫化にあたって2分冊されています。「SFの短編の書き方」が収録されているのは『きまぐれ博物誌・続』角川文庫(76)です。
 また、〈星新一の作品集〉では第8巻の『人民は弱し官吏は強し 自選エッセイ』新潮社(75)に収録されています。
SF入門.jpg きまぐれ博物誌.jpg きまぐれ博物誌・続.jpg 星新一の作品集ⅤⅢ.jpg
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