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ミシェル・トゥルニエの短編集

 ミシェル・トゥルニエ『愛を語る夜の宴』福武書店(92)を買いました。300ページ弱に全21編。わずか数ページの短い作品も多数収録されています。
 トゥルニエの短編集は『赤い小人』早川書房(79)を読んだことがあって、けっこう楽しかった印象が残っています。短編のムードをそのままに短い作品が書かれていること――つまりショートショートを期待し、いくつか読んでみました。
 ショートショートと言える作品もあれば、断片というかスケッチみたいな作品もあり、う~ん、どうなんでしょ。ビミョーな感じです。
 以下、トゥルニエの短編集を紹介しておきます。

『赤い小人』早川書房(79)
 全14編。
『愛を語る夜の宴』福武書店(92)
 全21編。
『親指小僧の冒険 七つの物語』パロル舎・トゥルニエ選書Ⅱ(96)
 全7編収録ですが、うち5編は『赤い小人』と重複しています。
『夜ふかしのコント』パロル舎・トゥルニエ選書Ⅲ(96)
 全15編。うち10編は『愛を語る夜の宴』から再録。
赤い小人.JPG 愛を語る夜の宴.JPG 親指小僧の冒険.jpg 夜ふかしのコント.JPG
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